いよいよベストルーキー発表!『ROOKIE AWARD 2018』イベントレポート後編

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こんにちは、経営推進室PRチームの田中です。

今回は、3月22日(木)虎ノ門ヒルズフォーラムにておこなわれた『ROOKIE AWARD 2018』のイベントレポート、後編をお届け!

後編では、名だたる企業から選ばれたルーキーによる1年間の成果発表後半戦・新卒採用に強い3企業によるパネルディスカッション・ベストルーキーの発表をレポートいたします。

第1部 ルーキーによる成果発表

株式会社シンクスマイル 太田美穂(おおた・みお)さん>

株式会社シンクスマイル

理念浸透・人材育成・インナーブランディングツール「ホメログ」や、チームワークアプリ「RECOG(レコグ)」を運営。「笑って、壁を壊す集団」を目指すベンチャー企業。

 

太田さんは入社一か月の研修後に営業部に入社。その年5月の販促イベントで営業デビューし、3日で900万円の売り上げを記録。東京営業部で5月度売り上げナンバーワンになりました。6月からクローザーとして独立。翌年2月までに売上4,300万円を達成。シンクスマイル新卒の概念をかえる成果をあげ、現在も営業と人事を兼任し、ハイパフォーマンスを出し続けています。

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入社してしばらく太田さんにとって厳しい日々が続きます。太田さんの父親はシンクスマイルのコンサルタントをされていたので、どれだけ成果をあげても「あの人の娘だからできて当たり前」だという目で見られてしまう。元来負けず嫌いの性格の太田さんは、そのことで逆に反骨精神に火がつき、周囲を見返そうと必死に仕事に励むようになります。

しかし、他の営業マンと比べて知識も経験も浅く、なかなかうまくいきません。新卒というブランドや勢いだけでは通用しないことを痛感しました。

思うように成果が出せず悩んでいたとき、父親からこんな言葉をもらいます。

「お客様を幸せにすることだけ考えればいい。そのためには、自分自身が全てを楽しんでいつも笑顔でいることが大切」

父親からの温かいアドバイスを受け、太田さんは知識をつめこんで挑んでいた営業スタイルを一新。目の前のお客様を笑顔にすることを考えて、営業するようになりました。すると、自分自身も楽しんで仕事ができるようになり、「あの人の娘だから」と言われることもなくなりました。

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晴れやかな顔で会場を見据える太田さんは、最後にこう言います。

「やりがいとは自分で作り出すもの。そもそも、本当に楽しい仕事なんてもともとありません。どんな仕事も、自分の捉え方次第です」

彼女の今後の目標は、なんとシンクスマイルの名古屋支社長。明るさと根気強さを武器に活躍していく彼女の未来が楽しみです。

株式会社エナジャイズ 浦木隆丞(うらき・りゅうすけ)さん>

株式会社エナジャイズ

「マネジメント層向けコーチング」と「コスト改善プロジェクト」を柱に日本企業を支える、少数精鋭のコンサルティング会社。

 

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イベントの主催企業でもある株式会社エナジャイズのナンバーワンルーキーは浦木さん。クライアントの成功を支援し、新卒1年目にして、東証一部上場企業や、売り上げ1,000億円をこえる企業をサポート。お客様からの信頼が厚く、顧客アンケートでは常に高得点を獲得しています。

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浦木さんは入社当初、同期の中で唯一担当クライアントを持つことができませんでした。会社の事業内容は、常に困っているお客様のもとへ足を運び問題解決をサポートすること。そのため、一流のコンサルタントになると一人で10社以上のクライアントを担当し、毎日クライアントオフィスを走り回る生活。オフィスにほとんど帰ってこない社員もいるほど。そんな中で、思うようにクライアントを獲得できずにいた浦木さんはいつも自社オフィスで仕事をしていたといいます。

浦木さんには優秀な同期が3人いました。いずれもクライアントを抱え、仕事範囲も確実に増えていく中で、浦木さんはクライアントを持っていない自分と比較し引け目を感じるようになりました。少数精鋭のベンチャー企業ということで、チャンスは日々溢れていました。それでも、成果を残していない自分に自信がなく、浦木さんは手を挙げてチャンスを掴み取ることどうしてもできませんでした。そんなとき、消極的になっていた浦木さんと救ったのは代表の生嶋さんからの一言でした。

エナジャイズ代表の生嶋さん

エナジャイズ代表の生嶋さん

 

「Back to the basic」

うまくいかないときは、基本に立ち返りなさい。浦木さんはそれまで、意地になって自分のやりかたにこだわり、はじめに先輩から教わった基本的なことができていませんでした。この言葉でそのことに気づかされ、翌日から浦木さんの行動のすべては変わりました。朝8時、出社したら自分が一日に成し遂げるべきことをメモに書き、スケジュールを綿密に立てました。1日1時間は必ずファシリテーションの練習をし、2時間は読書の時間を作りました。

そうしてトレーニングの時間をたくさんとれたおかげで、徐々に浦木さんの中に自信が芽生えていきました。これだけ準備をしているのだから、次はうまくいくのではないか。そして実際、浦木さんは納得のいくクオリティの高いプレゼンを披露し、晴れてクライアントから3,000万円の契約を獲得することができたのです。

こうした経験をふまえ、浦木さんは「成果がつくられるときは、常に自信をもって行動しているとき。これ以降も私はたくさんのチャンスを手にし、そのたびに事前の準備に時間をかけて、本番へ望みました」と成功の秘訣を語ってくれました。「これからも、基本に立ち返ることを忘れず、社内の誰よりも準備をしてすべてのお客様にお喜びいただけるようなコンサルトになっていきたいと思います」。

<株式会社つくもメディカル 河野広輝(かわの・ひろき)さん>

株式会社つくもメディカル 

現在、都内を中心に直営院4院、千葉県の九十九里や、鹿児島県の奄美市に独立支援院3院の整骨院を運営。「すべての笑顔のために」という経営理念のもと、人びとの健康を支える。

 

河野さんは、鍼灸師として「つくもメディカル」で活躍しています。この世から寝たきりをなくすため、患者さんの健康を守るために鍼灸師となった彼の信条は「売らない」こと。

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そう思うきっかけとなったのは、あるお客さんの来店。接骨院は予約制でしたが入社して1か月が経ったある日、予約なしでお客さんが来店されました。腰が痛くて仕方ないというお客さんに対し、河野さんはどうしていいか分からなくなりました。鍼灸師としての経験が浅かった彼は、突然来店されたお客さんにどう対応していいか分からなかったのです。院長はあいにく別の患者さんの治療中。治す自信のなかった河野さんは、お客さんを帰してしまったのです。

辛そうに腰をおさえて帰っていくその人を見たとき、河野さんは「自分は何をしているんだろう。何のためにこの仕事をはじめたんだろう」とひどく落ち込み後悔しました。

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その時の後悔は河野さんの心に深く刻まれ、同時に自分が成長するために必要なことが浮き彫りになってきたのでした。その後は、予約なしで患者さんが来店しても自分にできる限り最善の治療をおこなうようにしました。何かに迷ったときはいつも、自分が患者さんに健康でいてほしくてこの仕事をしているということを思い出すようになりました。そして、売上を伸ばすことばかり考えず、今自分を頼ってくれている患者さんのことを第一に考えるようになりました。

悔しい思いが、彼を成長させたのです。その後河野さんは入社4か月で社内4位の売り上げを記録。今年の2月には社内2位に輝きました。輝かしい実績をあげた河野さんの今後の目標は患者さんが我慢しなくていい世の中にすること。身体の痛みにより旅行や運動を我慢してしまっている患者さんを一人でもなくしたいそうです。

投票タイム

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ルーキーによるプレゼン終了後、イベント参加者による投票タイムがスタート。

第二部 パネルディスカッション

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新卒の採用と育成に注力されている企業4社によるパネルディスカッション。左からモデレーターの、株式会社エナジャイズ代表生嶋さん・バリュークリエーション株式会社代表新谷さん・ソースネクスト株式会社代表副社長松田さん・株式会社キュービック代表世一。

ルーキーズが育つ秘密の方法は?

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「そもそも皆さんが新入社員のころはどんなかんじだったんですか?」

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「私は今の会社には中途で入ったんですよね。でも、中途で入ったとしても社会人としては新人なので、そのときのお話をいたしますが。マナーは先輩がたの立ち振る舞いを見て覚えましたし、とにかく上司のことを尊敬していたのでお茶汲みから何から、本当になんでもやりました。雑用の中にエッセンスがつまっていると思うんです。雑用は軽視しない。そこから可能性が広がるはずです。雑用をいとわず、オーバーレスポンスで返せる新人を育成しようと意識しています」

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「私自身新卒で入ったベンチャー企業で7か月クライアントゼロだったんです。最初は大口叩いていたので、実績が伴わず社内では冷ややかな目で見られるようになった。このままでは自分は終わる、と思って天狗の鼻を自分で折ってやりました。誰よりも朝早く来て、誰よりも遅く帰る。朝早く来て特にすることがなければ会議室の机・先輩の机・ごみ捨てをしたり、仕事の質問を先輩に聞きまくってました」

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雑用も大切ってことですね。御社で、新卒にこれだけは教えているというエッセンスがあれば教えてほしいです!」

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「任せる仕事の粒度は大きめにしています。任された領域が広いので、自分で決められる範囲は大きい。そのかわり、責任も大きくなる。その子のやれる範囲を超えたものを任せるようにしています。成長するまで任せないのではなく、任せて成長してもらうやり方をとっています。また、うちは従業員の半数以上がインターンの学生なので、彼らをけん引しながらチームとしても成長していく力が早い段階から求められるんです」

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「ダイビングは、バディがいてその人に命をあずけますよね。その思想は仕事にも応用できると思って、うちではバディ制度を導入しています。最初から一人で営業に行ってこいというのは、決定率も低くてすごく不毛だと思うんです。だから、バディを組んだ先輩に同行してもらう。そうすると決定率も上がって数字も伸びていきます。あとは、同行した帰りに、新人から上司へ必ず質問をするようにしています。上司はそれに対して必ず返答するというルールをつけました。それにより、新人も、バディを組んでいる先輩社員も成長スピードが上がってきました」

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「うちは研修に力を入れています。新人研修は3か月とっています。営業の仕事とカスタマーサービス、あとは各部署をぐるぐると回る。4日間、地獄の研修というのがあって、毎年何人の新人が泣いているか分かりません(笑)。自分で考え行動できる人を育てられるような教育を心がけています」

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「育つ新人ってどんな子ですか?」

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「人というのは上の人が育てるのか勝手に育っていくのか……難しいところですけど、私は勝手に育つものだと思っています」

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「私も同意見です。仕事が育ててくれるような感覚がありますね」

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「はい。どんなに良い上司でもうまくいかないときだってあるし、その逆もしかり。結局、自分が将来どういう人になりたいか、彼らがしっかりビジョンを描けているかなんです。ベンチャーだと皆そうかもしれませんが、伸びていく人は目が違います。キラッとしてますよね」

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「素直にまっすぐ機会を取りに行ける子は伸びます。うまくいかなかったとしても、なぜうまくいかなかったのか自分の中で原因を考えて上を目指せる子は違いますね。重要なのは、環境だけ与えてあとは見守ること。一人で泳がせていると、勝手に身体で覚えていきます」

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「ファーストペンギン(リスクを初めてのことに果敢に挑む人)になってほしい。「これやる人?」と聞いた時にぱっと手を挙げられる人とか。これやる?っていったときにぱっと手あげられる人は伸びると思います」

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「ベンチャーは大手企業よりも身近に機会がたくさん転がっていますから、そういうシチュエーションはたくさんあるでしょうね。ありがとうございました!」

第三部 ベストルーキー発表

ついにベストルーキーの発表です!投票で決まった1位~3位を表彰します。

3位 ソースネクスト株式会社 馮深環さん

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同社代表取締役副社長 松田さんよりメッセージ
「さっき、日本に1年半だって話しておりましたが、彼女は新卒の中で一番日本語が達者です。入社式のスピーチも彼女がおこないました。でも、彼女のすごさはそれだけでない。担当マネージャーに聞いたところ、彼女のすごさは強い責任感。物事を途中で投げ出さず、とても努力をする点だと言っていました。1年本当によく頑張りました」

2位 株式会社エナジャイズ 浦木隆丞さん

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同社代表秦さんよりメッセージ
「彼は暇さえあればロープレの練習をしていました。僕のクライアントと一緒にセッションをする機会があったのですが、その時彼がメインで見事なファシリテートをやり遂げたんです。その日から、もう僕の居場所はなくなりました(笑)」

1位 株式会社シンクスマイル 太田美穂さん

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同社執行役員 野口さんよりメッセージ
「彼女にとってこれは通過点です。2年目になり、まずマネジメントを覚え、3年目の6月には名古屋の支社長になっていただければと考えています。今日は、6名のルーキーによる素晴らしいプレゼン、本当にありがとうございました」

最後に

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最後は参加者全員で記念撮影!長時間のイベントだったのにも関わらず、最後までパワフルな熱気が会場を包んでおりました。それもこれも、これから更に成長が期待されるルーキーたちのパワー故だと思いました。たくさん失敗し、挫折し、それを乗り越えて成長していく……。ひたむきな彼らの想いとエネルギーは多くの人々に力を与えるんだなと再確認しました。

参加した新入社員や内定者の皆さんはお互いに刺激しあえたでしょうし、人事や採用担当の方がたは、パネルディスカッションの内容も含め今後の採用の指標や参考になったのではないでしょうか。

各企業の未来を担うルーキーたちの活躍に今後も期待大です!以上、2部に渡ってお届けしたフレッシュで熱い『ROOKIE AWARD 2018』のイベントレポートでした。

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